現在メンバー募集のオーディションを開催している新たな坂道グループ“青葉坂46”。オーディション募集締め切りに先駆け、名古屋や大阪、東京の3都市で計4回にわたりオーディションセミナーが開催。9月23日には東京会場にて、2部制にわたるオーディションセミナーが実施された。
会場ごとに異なる坂道メンバーが登壇し、青葉坂46オーディションへの参加を検討する大勢の参加者を前に、各メンバーが自身のオーディションにまつわる過去の経験や当時の心境などを語りながら、参加者たちへアドバイスを届けるこのセミナー。東京会場の第2部には乃木坂46の池田瑛紗、櫻坂46の的野美青、日向坂46の大野愛実が登壇し、未来の後輩たちに向けて自身の経験談を語っていった。
乃木坂46 5期生として活躍する池田はオーディション時、美術大学の受験に向けて日々勉強に打ち込んでいたタイミング。「『乃木坂工事中』のCMでオーディションを知って。そのとき19歳だったので、(募集要項の年齢制限が20歳と)これが最後のチャンスだと思い、誰にも相談することなく受けてみました」と当時を振り返る。続けて的野も「私は櫻坂46のことが本当に大好きでしたけど、アイドルになりたいとは一度も考えたことはなくて。でも、オーディションを知ったときに『手を伸ばすことだけでもしてみようかな』と、一歩踏み出してみました」、大野も「私はごくごく普通の高校生で、可もなく不可もなくの人生を歩んでいましたが、唯一楽しめる場所が日向坂46でした。たぶん、頭の片隅には『日向坂46になりたい』っていう気持ちがあったんでしょうね。私が受けたオーディションのキャッチコピーが『好きで。好きで。好きだから。』だったので、『まさに私のことだ!」と運命を感じてオーディションを受けました」と、オーディションを受けようと思った理由を説明する。
オーディション期間中に準備したこと、努力したことを訊かれると、的野は「(リモート審査に際して)普段カメラの前で喋ることってないじゃないですか。どう映るのかなっていう不安があったので、自己紹介から何度か試し撮りしましたし、言いたいことが自然と喋れるようになるまでイメトレを何回もしました」と独自の準備方法をレクチャー。その一方で大野は「当時の私は、見た目に関することはまっさらな状態でした。メイクとかファッションのことはまだお勉強中です。という方でも、そういう方も変に心配することなく、ありのままで受けていただいて大丈夫だと思います」と、自身の経験談を伝えていく。
また、オーディションで緊張しないためのアドバイスを求められると、的野は「対面の審査が一番緊張すると思うんですけど、私は個人的には普通に話すことが一番緊張するんじゃないかなと思っているので、さっき言ったように何度もイメトレしておくことは、失敗しにくいコツかなと思います」と回答。池田は「私が一番緊張したのは対面審査で、私たちが受けた時はセミナーがなかったんです。今回、皆さんはこうしてセミナーで実際に会場に来て、私たちと対面してくれているわけなので、皆さんが今後オーディションを受けて審査のご縁があったときは、この場にいる経験が役に立ってくれるんじゃないかなと思っています」と、セミナー参加者の背中を押す一幕もあった。
合格後に不安を感じたことを尋ねられると、大野は「ダンス未経験だったからこそ、大好きで憧れの先輩たちと同じステージに立っていいのかという不安が一番にありました。でも、入ってみたらスタッフの皆さん、ダンスの先生、ボイトレの先生方が温かく迎えてくれて」と未経験でも大丈夫だと伝える。また、受験勉強と並行してオーディションを受けた池田は「乃木坂46のことを知れば知るほど、メンバーそれぞれの熱量の高さだったり、見守ってくださる環境だったり、ファンの皆さんへの思いだったりが伝わり、すごく胸が熱くなって。こんな何もかも未経験な私がここに入って、学業もやりたいというのはすごくおこがましいことを言っているんじゃないかなと思ったんです。実際にスタッフさんには『受験は諦めて、乃木坂1本で頑張ります』と伝えたんですが、それに対して『今あなたが追いかけているものは、もしかしたら乃木坂46の未来にも繋がっているかもしれないから、それを諦めないで、自分のためにもグループのためにも頑張ってほしい』という言葉をいただいたんです。それに後押しをされて、私は今も大学と乃木坂46の活動を両立して頑張れています」と、彼女ならではの経験談を明かしてくれた。
青葉坂46を目指す“未来の後輩”へ向けたメッセージを求められると、池田は「青葉坂46から続いていく乃木坂46だったり、櫻坂46さんだったり、日向坂46さんだったり、それぞれのグループカラーに、自分はそぐわないんじゃないかなと思ってしまう人たちもいるかもしれませんが、そういう人たちこそ先輩として受け止めたい気持ちでいるので、自分が何者であるとか気にせずに飛び込んできてほしいです」とコメント。そこに的野は「今たくさんのアイドルさんがいらっしゃる中で、坂道グループをより多くの方に知っていただくためには、新しいことに挑戦し続けることが一番大事なのかなと思っているので、挑戦し続けることが好きな方にぜひお会いしたいなと思っています」、大野も「私は根底に熱がある子が入ってきてくれたら嬉しいなと思っていて。それは自分を変えたいとか、グループをもっといい方向に開花させたいとか、よくわかってないけど何かしたいとか、そういう気持ちでも全然よくて。そんな子が増えればもっとグループの幅も広がって、いろんな方に坂道グループの素晴らしさを伝えられるきっかけにもなるのかなと思います」と続ける。
そして、オーディション参加を検討している人に向けて「私が実際にそうであったように、受けようと思う今このタイミングに揺るぎない意志は持てていませんでした。でも、オーディションを受けたことで、グループに対する愛がすごく強くなりました。皆さんの思いをどれだけ燃え上がらせられるかは、私たちの役目だとも思っているので、まずは一歩踏み出してくれたらと思います」(池田)、「オーディションって合格不合格という結果がどうしても伴ってしまうので、勇気が出ないこともあると思うんですけど、大きい気持ちを持って一歩を踏み出せる皆さんなら、今後人生でどんな大きな決断があったとしても、ちゃんと自分の意思で一歩を踏み出せる人になれると思うんです。ぜひ恐れすぎずに、気楽に一歩を踏み出していただきたいなと思います」(的野)、「ここにいる皆さんには、そのキラキラとした瞳をずっと曇らせないまま夢を持ち続けていてほしいし、その夢が叶ってまたどこかで会えたら嬉しいなとも思います。皆さんのはじめの一歩を私も見守れたら嬉しいので、ぜひ笑顔で受けていただけたら嬉しいです。待っています」(大野)とそれぞれの言葉でエールを送り、東京セミナー第2部を締め括った。


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